『テレビ朝日』の人気女子アナウンサー・弘中綾香の“電撃婚”に、ファンの間では動揺が走っているようですね。

『あざとくて何が悪いの?』で田中みな実と丁々発止、“あざとさ”を披露していますが、プライベートではこれといった浮いた話は微塵も囁かれていませんでしたから本当に“電撃”でしたね。

弘中アナと聞いて私がすぐに思い出すのが、今から4年前の2018年6月に『週刊文春』が報じた『ONE OK ROCK』Toruとの“隠密デート”騒動です。

弘中アナとToruが、事前に打ち合わせしたかのようなモノトーン・ファッションだったのが今でも鮮烈に私の脳裏に残っています。

これが例え“撮り直し”の写真だったとしても、両者の性格が十分に表現された、良質なデート写真だったと思うような出来でした。

ただ、『テレ朝』幹部の怒りは相当なものだったようで、弘中はこの記事からわずか3ヶ月後に『ミュージックステーション』のMCを降板するという破目になってしまいました。

ミュージシャンが大好きで、“ミュージシャン・キラー”とも陰で呼ばれていた弘中アナですが、局の看板音楽番組のMCとしては御法度、掟破り行為…さすがにダメでしょう…。

ちなみにToruは昨年末、大政絢と結婚しています。

弘中アナ“電撃婚”の詳細を報じる『女性セブン』によれば、御相手は英語コーチングサービスを展開する『プログリット』の社長で、創業からわずか3年で売上17億円、資産額15億円の青年実業家だそうです。

この詳細な報道を見る限り、『テレ朝』に“公表止む無し”の決断をさせたのは『女性セブン』のせいでしょうね。

記事を読み、思わず溜め息が漏れてしまったのは、結婚発表前のふたりの暮らしぶりでした。

コンシェルジュ付高級マンションの、同じフロアの別々の部屋で生活をしていたとか。
おそらく弘中アナの家賃も彼が払っていたのでしょう、外でデートすることも滅多になかったと書いてありました。

最近で言えば桐谷美玲♡三浦翔平、星野源♡新垣結衣、松坂桃李♡戸田恵梨香等の、芸能人熱愛交際パターンです。

これではどんなにスキルが高いパパラッチでも、完全にお手上げ状態です。
仕事帰りにどこにも立ち寄らず、マンション敷地内に帰られて外出も無し…ですから。

私的には坂口健太郎と高畑充希の交際を思い出してしまいました。

弘中アナが只者ではないと感じるのは、『あざとくて~』等で“結婚は生活、生活はお金…”と度々公言していたことです。

“あざとさ”のための演技かと思っていましたが、まさに有言実行だったわけです。

少し前、ツイッターで“女子アナの罰”とタグ付けされた“陰口音声流出”騒動がありましたが、これではどうやら最近の“女子アナウンサー”の職業意識は、散々タレント化されてチヤホヤされるためか、テレビ局付のアナウンサーなんて名前を売るための腰掛け程度としか思っていないとされてもしょうがないような気さえしてしまいます。

番組共演やインタビュー、レポート相手の中から、誰もが羨むような結婚相手を探すための腰掛け…原稿を的確に明瞭に視聴者に伝えるアナウンサーとは何ぞや…とまで考えてしまいます。

元フジテレビアナの加藤綾子フリーアナウンサー…カトパンも、結婚発表時には御相手は一般人としか発表されませんでしたが、『文春オンライン』によって報道されたプロフィールは年商2000億円の2代目社長でした。

女子アナという職業は“玉の輿”婚への近道…もちろん仕事熱心で滑舌のボイス・トレーニングを欠かさない方もいらっしゃるとは思いますが、どうもそういう努力は表面には現れてこないようですね…。